御前崎つゆひかり

御前崎茶業振興協議会

静岡県生まれの「つゆひかり」は、御前崎の温暖な気候に適した早生品種です。爽やかな香りと鮮やかな緑、渋みを抑えたふくよかな味わいが楽しめます。

株式会社やまま満寿多園

増田剛巳さん

茶処・静岡で産地の特徴があり、他にはないお茶づくりを目指し平成18年に８品種の試飲会を行い、味わいと御前崎市の茶生産の特性と合わせて検討しました。そして、その結果当時静岡県内で開発された新品種「つゆひかり」を他の地域に先駆けて栽培を開始しました。
現在は管内のJAやつゆひかり普及会など関係機関が連携し、一番茶の前に茶園の巡回や、適期摘採などのより安全で高い品質となるように管理を行っています。

御前崎は牧之原大茶園の最南端に位置し、市内出身の丸尾文六が、川越人足らを率い明治維新後茶園の開墾をはじめた土地でもあります。2021年はこの開墾事業から150年を数え、地域とお茶の関わりを再度感じてもらう機会となっています。
つゆひかりは御前崎のお茶としてこれまで10年以上に渡り「御前崎つゆひかりカフェ」を新茶シーズンに開催し、安価な参加料で「御前崎つゆひかり」の新茶と各店自慢のスイーツを提供しています。御前崎つゆひかり商品も様々です。「御前崎つゆひかり」のおいしさを感じていただきたいと思います。