ゆたかな恵みNature
御前崎漁港
駿河湾の入り口に位置し、御前崎市と牧之原市にまたがる大きな港です。カツオや鰆、しらす、金目鯛など海の幸が水揚げされます。「釣り文化振興モデル港」にも指定されているため、釣り人にも有名です。
TOPICS
戦前より御前崎中学校の生徒は卒業後、遠洋漁業のカツオ船に乗り漁業に従事することが少なくありませんでした。こうしたこともあり、体育の授業でカツオ釣り作業に必要な筋肉の発達を促す「カツオ釣り」体操が考案されました。運動場に船に模したものを置いて、その上からカツオの模型を釣竿で釣り上げる動作を繰り返す体操として実施されました。
浜岡砂丘と砂地の農園
浜岡砂丘近くの農園「七ツ山砂地観光農園」では、砂地を利用した露地野菜生産が盛んに行われており、サツマイモと落花生の収穫体験ができます。秋の農園祭りで収穫をお楽しみください。
稲作風景
御前崎市の北部エリアでは、市内を流れる川からの水源を利用した稲作などが行われています。10月には市内の小学校で授業の一環として稲刈りが行われ、新野川大橋下流近辺の歩道では「新野カカシ祭り」が毎年開催されています。
牧之原大茶園
面積が約6000万平方メートルにも及ぶ日本最大の茶産地です。御前崎市朝比奈原はこの牧之原台地の南端に位置し、1871年(明治4年)に丸尾文六が最初に開墾を始めた場所と言われています。
たまねぎ道路
遠州灘に面した海岸エリアでは、特産地区の畑の道路を通称「たまねぎ道路」と呼んでおり、古くから玉ねぎの栽培が盛んに行われていました。遮るものがなく、たくさんの日光を浴びる特産地区周辺では、他にも様々な野菜や果物が育てられています。