クエ
2005年(平成17年)、市内の静岡県温水利用センターが、卵からクエの稚魚を育てる完全養殖に成功しました。この養殖技術により、生後1〜2年の小型で柔らかい「御前崎クエ」が刺身から鍋まで市内の関係各店で提供されています。その貴重さから国内でも「まぼろしの魚」といわれる高級魚を、安定して市内の御前崎クエ料理組合の加盟店で味わえ、冬の御前崎を代表するグルメになっています。
サワラ
サワラは、その上品でクセのない白身の味わいから、煮ても焼いてもおいしく、和食、洋食問わず人気の魚です。近年では高鮮度処理(活締め、脱血処理)や脂肪量など独自の基準を満たしたサワラを「波乗り鰆」や「御前崎港産寒鰆」とブランド化し、出荷しています。ブランド化された鰆は高鮮度で脂肪量が多いため、お刺身や炙りタタキで食べるのがオススメです。