御前崎クエ

御前崎クエ料理組合

塩の素となる海水は、遠州灘の黒潮を活用し、手間と日数をかけ加工しています。
味はまろやかで柔らかく、おむすびや焼き魚などの料理に最適です。

認定者 静岡県温水利用研究センター

生産者インタビュー interview

静岡県温水利用研究センター

大井英治

温水利用研究センターは昭和47年に設立し、平成16年に施設を現在の場所に新築し以来、伊豆半島から浜名湖に至る静岡県沿岸の漁業振興、栽培漁業の振興を図るため事業を推進しています。主に、マダイ、ヒラメ、トラフグ、アワビ、クルマエビ、ガザミ、ノコギリガザミの増養殖用種苗の量産と、クエの種苗生産技術の開発を進めています。

天敵はウイルス!養殖には最新の注意を払います

クエの養殖は、全国初の卵から孵化をさせる「完全養殖」を成功させたことで、注目を浴びました。平成8年に研究を開始し、12年に種苗を生産し育成を始めました。
クエの養殖の一番の難しさは「ウイルス性神経症」という病気です。水槽での養殖には大敵で、大量死に至ります。特に孵化から90日くらいまでは魚体が小さく、ワクチンを打てないため親魚のPCR検査などを含め、できるだけ万全な状態で健康を維持します。飼育には、配合飼料と自然の小魚を2本立てで与え脂の乗りなど、養殖として安定したおいしさを目指しています。

冬の間だけ食べられる絶品の味

当センターのクエは2年から2年半の養殖魚を地元の御前崎クエ料理組合の加盟店に出荷しています。現在10店舗ある市内の各料理店でのクエを取り扱う期間は毎年11月から3月までの5ヶ月間になります。このため、「御前崎クエ」は御前崎市内の御前崎クエ料理組合加盟店で無いと食べられません。クエの人気は日本特有のもので「味は魚の中で一番」と言われています。ぜひ冬の御前崎でクエを味わっていただきたいと思います。

静岡県温水利用研究センター

住所静岡県御前崎市佐倉4191-1
TEL0537-86-4439
営業時間9:00〜16:00