御前崎生かつお
南駿河湾漁業協同組合
漁場である黒潮に近い御前崎では生かつおの水揚げ量が県内一を誇ります。「一本釣り」で獲った「生かつお」は独自のもちもち感があり、さっぱり食べられます。
認定基準 | 釣ってから2日以内で水揚げされた物 重さ1.7kg以上 無傷の物 |
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生産者インタビュー interview
南駿河湾漁業協同組合
池田晃雄さん
南駿河湾漁協は、御前崎本所、地頭方・相良・吉田に支所がある大井川河口から南の駿河湾エリアの漁業者の組合です。市場の運営、燃料の販売、製氷冷凍、漁業認可などの指導などを行っています。御前崎港内にある御前崎本所は、一般のみなさまに古くから漁業で栄えてきた御前崎の生カツオやしらす、伊勢海老や金目鯛などを新鮮でおいしく食べていただけるように活動しています。
県内トップの水揚げ量を誇る「生かつお」
カツオは御前崎の食のシンボルとして全国的にも有名です。事実、黒潮に近い御前崎の「生カツオ」は静岡県内では7割の生産量を占める昔からのブランド商品で、特に生カツオの刺身は市民にも市外の方にも愛されています。
御前崎産の生カツオは主に一本釣りという漁法で釣られ、海を泳いでいたばかりの新鮮なカツオばかりで網によるストレスなどもありません。また低温海水の魚槽で鮮度を保つようにしています。これは市場の入札などで時間がかかる時にも気をつけているポイントです。
旬は春と秋の年2回!
カツオは春頃から本格的に獲れるようになりますが、4月から6月のカツオをのぼりカツオ、10月から11月頃のカツオを戻りガツオと言います。御前崎生カツオは独自のもちもち感がありますが、その時期により脂の乗り方やおいしさも違います。カツオを皮付きの刺身で食べるのは御前崎とこの地域特有のことだと思いますが、それも新鮮なカツオだからこそのおいしさだと思います。ぜひ季節ごとの御前崎生カツオのおいしさを味わって欲しいですね。
南駿河湾漁業協同組合
住所 | 静岡県静岡県御前崎市港6131 |
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TEL | 0548-63-3111 |
営業時間 | 7:00〜16:00 |
HP | https://minami-surugawan.jp/ |