御前崎の海と大地で育った完熟フルーツトマト

株式会社後藤農園

後藤農園は、7棟の温室でのトマト栽培をする中でフルーツトマトを独自のアイデアと技術を駆使し「御前崎の海と大地で育った完熟フルーツトマト」を提供しています。

株式会社後藤農園

代表取締役：後藤貴宏さん
奥様：後藤宜子さん

「株式会社後藤農園」は、御前崎市の西部エリアである合戸（ごうど）地区にあります。太平洋岸の遠州灘に近いこの地域は、平坦な土地の特性を活かして昔から農業が盛んです。この農園は家内のご両親が始めました。養豚や他の野菜やフルーツの栽培もしていましたが、先代がトマト栽培１本に絞ってから約50年、私が代を継いでからは約12年になります。

糖度８以上のトマトが「フルーツトマト」として認定されます。当農園のトマトは８～13くらいの糖度があります。御前崎は日本国内でも日照時間が長くまた冬も雪がほとんど降らない温暖な地域です。この場所でトマトに水を限界まで与えない過酷な環境を作り、甘みの凝縮された糖度の高いトマトを栽培しています。
また、できる限り農薬を使わない栽培方法にもこだわり、うまく折り合いをつけて栽培しています。食べていただく人にもそして地球にも優しいトマトをご提供できるよう育てています。

水を与えないことで味がぎゅっと濃縮されて甘くなります。私たちの農園では水やりは適度に行っていますが、やはり他のトマト農園と比べると少ないと思います。
大変デリケートで生産がむつかしいと言われるフルーツトマト。15年以上に渡って様々な検証や工夫をし、現在の品質にたどり着きました。高い糖度とともに安定した品質は、御前崎温暖な気候があってこその品質だと思います。
センチェリー、サンドリップ、黄味娘（きみこ）、小鈴（こすず）の4種類のトマトを、家族や友達など皆さんで食べ比べ、楽しんでいただければと思います。最近よく売れている商品は黄色く甘みの強い「黄味娘」ですね。